バイクの税金について
TOPページ ＞ バイク車種 ＞ バイクの税金（軽自動車税）について
バイクの税金（軽自動車税）について
バイクの税金（軽自動車税）について
ここではバイクの税金について解説していきます。バイクに乗っている方は知っているかもしれませんが、バイクにかかる税金は、重量税と軽自動車税という二つの税金があります。
重量税は軽二輪（126〜250cc）の新車購入時と、小型二輪（251cc〜）の場合は2年毎の車検時に毎回かかってくるものです。ここでは、原付きバイクから大型バイクまで、すべてのバイクにかかる軽自動車税についてお話ししていきます。
2015年4月から軽自動車税が高くなります
軽自動車税とは、地方税に基づき、バイクの所有者に課される税金のことで、排気量別にその税額は変わっていきます。
さらに2015年4月1日からは、税額が引き上げられて、2輪車は現行の1.5倍、原付きバイクにいたっては現行の1.5倍以上の税額になります。詳しくは下記の表をごらんください。
バイクの軽自動車税
| 2015年3月31日以前登録 | 2015年4月1日以降登録 | |
| 総排気量50cc以下 | 1,000円 | 2,000円 |
| 総排気量51〜90cc | 1,200円 | 2,000円 |
| 総排気量91〜125cc | 1,600円 | 2,400円 |
| 総排気量126〜250cc | 2,400円 | 3,600円 |
| 総排気量251cc以上 | 4,000円 | 6,000円 |
バイクの税金はいつくるの？
軽自動車税はバイクの所有者に課される税金だということは、先ほどお話ししましたが、では、その対象となるバイクの所有者はいつ決定されるのでしょうか。
毎年4月1日現在のデータに基づき、バイクの所有者に対して、各市町村の担当窓口より4月下旬ころに軽自動車納税通知書が郵送されてきます。
この軽自動車税は、バイクを実際に持っている、持っていないにかかわらず、書類上、登録されている所有者に課されるものなのです。
ですから、バイクが手元にないのに、軽自動車税がかかるなんてことにならないためにも、売却、廃車などをする際は、きちんと手続きをする必要があるのです。
この4月1日現在の所有者に税金がかかるということは、例えば4月2日に購入して、来年の3月31日に売却すれば税金はかからないということです。
ただし、購入や売却する時は、登録した時からですので、売却しただけで、名義変更をしていない場合は、当然、軽自動車税の納付書は、書類上の所有者に送られてくるので注意が必要です。
名義変更の手続き
名義変更の手続きは、125cc以下は市役所、126cc以上は管轄の陸運局で行います。必要となる書類も排気量によって違ってきますので、個人で行うのは、慣れていないと戸惑ってしまうかもしません。
バイク専門の買取業者に売却すれば、わずらわしい手続きを行ってくれるので、簡単で確実にバイクを売却することができます。
また買取業者によっては、3月31日までに名義変更の事務手続きが完了していない場合でも、軽自動車税を負担してくれる業者も一部あり、焦って売却して失敗した、なんてこともないわけです。
ともかく、売りたいバイクはもちろんのこと、乗らなくなってしまった、ガレージで眠っているバイクは、3月31日までに売却するのがコツです。
バイクの重量税について
ここではバイクの重量税について解説していきます。重量税（自動車重量税）とは、バイクの区分や重量に応じてかかる税金（国税）のことです。納税義務の対象となるのは、「車検証（自動車検査証）の交付等を受ける者」、または「車両番号の指定を受ける者」となっていて、簡単に言えば、バイクの所有者です。
気になる税額ですが、排気量が125cc以下のバイクは非課税になっているため、重量税はかかりません。排気量が126〜250ccまでのバイクは、新車購入時の1回のみ。また排気量が251cc以上のバイクは、車検毎に毎回、重量税がかかってきます。詳しくは下記の表をごらんください。
| バイクの区分／排気量 | 税額 |
| 原付／125cc以下 | 非課税 |
| 軽二輪車／126〜250cc （新車購入時） | 6,300円 |
| 小型二輪車／251cc以上 （車検時） | 3,800円（13年未経過） 4,400円（13年経過） 5,000円（18年経過） |
古いバイクは税額が高い？
251cc以上のバイクは車検毎に重量税はかかってきますが、新車購入から1回目の車検期間は3年になります。2回目以降は2年毎の車検になり、重量税もそれにあわせてかかってきます。さらには新車購入してからの経過年数によっても変わってきます。上の表で書いてあるとおり、新車購入から13年未満のバイクは3,800円。13年を経過したバイクについては4,400円。18年経過したバイクは5,000円と、税率がアップしているので注意してください。
車検時が売却のタイミング
車検は購入から初回は3年、次からは2年毎に受けることが道路運送車両法で定められています。車検の時は、重量税の他、自賠責保険料や印紙代などの法定費用に加え、バイクショップや車検代行業者に依頼するのならば、さらに費用はかかってきます。法定費用だけで済ませるために、自分で車検を受ける、いわゆるユーザー車検という手もありますが、整備する技術や環境がないと、簡単にできるものではありません。そのため、お金がかかる車検の時期が近づいたら、バイクを売却するといいでしょう。ただし、バイクを売却する時期は、早ければ早いほど、高値で買取ってくれるということを忘れないで下さい。
オススメサイト
バイク王・・・・
テレビＣＭでおなじみのバイク王。買取実績は年間10万台以上の最大手。
スピード査定、来店不要の出張買取などが人気。対応満足度90％なので安心！
オークション相場の最高額を基準に査定を行ってくれます。(バイク王買取体験談はこちら)
